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Life-eBox

「Life-eBox」は、生活を豊かにするためのニュースや知識、アイテムをお届けするブログ。楽しむ事で見えてくる可能性や、広がる世界をお届けしていきます。

遂にエボラ出血熱が日本上陸?!私たちの生活に及ぼす影響は?

エボラ出血熱 日本 ニュース

遂にみんなが恐れていた「エボラが日本に上陸」という事態が起こってしまったかもしれません。

http://www.flickr.com/photos/54591706@N02/14712328138
photo by NIAID

リベリアから帰国した男性が発熱

NHKニュースによると、

西アフリカのリベリアに滞在したあと、27日夕方、羽田空港に到着した男性が発熱の症状を訴え、厚生労働省は、男性を新宿区の国立国際医療研究センターに搬送するとともに、念のためにエボラウイルスを含めて、何らかの病気に感染していないか詳しい検査を行っています。

とのこと。まだ確定した訳ではありません。検査中とのことなので、結果が待たれるところです。

エボラが上陸したことで、私たちの生活に及ぼす影響は?

http://www.flickr.com/photos/69583224@N05/14700447798
photo by EU Humanitarian Aid and Civil Protection

では、実際にこの男性がエボラ出血熱に感染していたとして、私たちの生活にどのような影響を及ぼすのかを考えてみました。

外出する人が減る→労働力減る→鎖国状態に?

まず皆さんが外出を控える様になりますよね。おそらく私もかなり外出を控えると思います。また、労働力や物流にも大きな影響を与えるでしょう。そうなると、経済的な損失が発生します。

世界銀行グループが発表したエボラ出血熱に関する報告によると、

今回の危機がもたらしている最大の経済的影響は、直接的代償(死亡率、罹患率、看護、さらにこれに関連して喪失した労働日数など)ではなく、むしろ感染を恐れる人々の「恐怖心による行動」に由来していると述べている。


これは、他者との接触を恐れることにつながり、それが就労率を低下させ、職場の閉鎖、交通機関や輸送への影響、ひいては一部の政府関係者や民間企業による港湾・空港の閉鎖を誘発する連鎖反応を引き起こす。*1

とのことなので、今回日本でもエボラが蔓延し始めた場合、同様の影響が出ると予想されるのではないでしょうか。

同様の現象として記憶に新しいのが、SARSなど。この時はどうだったのでしょうか?

2002~2004年の重症急性呼吸器症候群(SARS)や2009年の豚インフルエンザ(H1N1)など最近流行した感染症の例を辿ると、こうした人々の行動に起因した影響は、感染症が及ぼす経済全体への影響の最大で80~90%を占めている

とのことなので、やはり経済的な打撃が、今後生活を逼迫させることも考えなければいけなくなりそうです。

長期的な余波は既に出ている?

実は9月の段階で、来年2月のバレンタインに影響があるとの見方が出ています。

この問題は氷山の一角なので、今後もっと影響が出てくる可能性があります。でも、バレンタインという身近なイベントに関する影響が今から出ているというのは、かなり意外な印象ではないでしょうか。

事態収束に向けて、各国の取り組みを支援したいですね

http://www.flickr.com/photos/64018555@N03/14650280699
photo by MDGovpics

もうここまで来ると、地球規模の問題です。各国の対策が気になるところ。

地球規模で必要な対策は、先程の分析によると、以下の4点。

  • 人道的支援: 喫緊のニーズである医療服や防護用器材、医療従事者への危険手当、救急治療ユニット、標準化され万国に共通する看護規定など。
  • 財政支援: 2014年だけでも財政不足は約2億9,000万ドルに達すると見積もられる。外部支援を増強することで、これら脆弱国の経済成長強化が可能に。
  • 空港・港湾の検疫施設: 救済物資の流れを円滑にし、影響を受けた国への商業取引を奨励する政策が必要。
  • アフリカの保健医療システムの調査・検知・治療能力の強化: アフリカの脆弱な保健セクターは、自国民のみならず、貿易相手や世界全体にとっても脅威となっている。現在猛威を振るっている集団感染の経済的代償は膨大な額に上るが、保健医療システムの強化に向けた投資を慎重かつ継続的に行うことで、それを回避することが可能。

医療用マスク等がどこまで効果があるのかわかりませんが、個人の対策を万全にするのも取り組みの一環として必要なのかもしれませんね。