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Life-eBox

「Life-eBox」は、生活を豊かにするためのニュースや知識、アイテムをお届けするブログ。楽しむ事で見えてくる可能性や、広がる世界をお届けしていきます。

子供がパパの一言でやる気をなくしちゃった!これから英語教育に関わる方が体験する失敗の1つは「子供と家族のつながり」

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photo by Edgar Barany

私の英語教室に子どもを通わせている親御さん方は、皆さん一様に子どもを温かい眼でお子さんを見守って下さっています。

それを痛感したのは、保護者の方にレッスンを参観していただいた後、アンケートをお願いした時のこと。本当にどのお母さんも同じように、「子どもはとっても頑張っていると思います。」というコメントを書いて下さっているのです。

子どもは常に頑張っていると捉えて、それを優しく応援しているお母さん方の気持ちを伺い知ることができました。

普段休まないM男クンがお休み。その訳は?

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photo by Nikki Lyn

そんなお母さんに支えられて、毎週のレッスンに通ってくる子どもたち。

でも、ある時M男クンが珍しくお休み。M男クン宅に電話して、お母さんに話を伺ってみました。

実は、M男クンはお父さんから「なんだ、1年以上も通っててまだアルファベットも書けないのか。」と言われてしまったとか。

私は教える立場として反省しました

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photo by _Hadock_

お父さんからのその一言で、M男クンはやる気をなくしてしまったようでした。

それを聞いたとき、私も自分が言われたかのようにショックでした。M男クンがアルファベットを書けないのは、本人のせいではありません。私が教えていないからです。

実は、教室のカリキュラムはあらかじめ決められており、それに則ってレッスンを進めています。

M男クンもそうですが、小学校1年から始めた生徒のクラスは、まず1年目はアルファベットに関しても「書く」ことはしません。低学年のクラスほど「聴く・話す・読む・書く」を、時間をかけて順番に進めていくカリキュラムになっています。

しかしお父さんからみれば、まずアルファベットくらいは読み書きできるようになっただろうと思われたのでしょう。このクラスではどのように英語を習得していくかという情報を、保護者にしっかり伝えておく必要があったとすれば、それは教える側の責任です。

お母さん以外のご家族からも見守られてこそ、子どもはやる気を維持できる

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photo by clappstar

幸いにしてM男クンは、その後のおうちの方のフォローもあったのでしょう。無事、復活してくれて私もホッと胸をなでおろしました。けれど、もしそれがきっかけで英語を止めてしまったら・・・・・・冷や汗ものです。

冒頭にご紹介したように、概してお母さん方は子どもを温かく励まして下さいます。実は、お母さん方に交じってひとりのおじいちゃんも、レッスンを見に来て下さっていました。

おじいちゃんのアンケートに書かれていた感想は、「もっとビシビシ厳しくしてやって下さい!」でした。子どもを労るお母さん方の感想とはまた違った、いかにもおじいちゃんらしいコメントです。

このようなコメントも、講師の立場からはいただいて嬉しいものです。子どもの周りにはいろいろなおとながいて、皆がお母さんのように優しい理解者とは限りません。

周りのおとなたちが、足並み揃えて子どもを見守ることの大切さは、意外と盲点なのかもしれませんね!