こんにちは。
小学1年生の娘&幼稚園年中の娘と自宅でゆるい英語学習をしているAnriです。
TOEIC800点でフィリピン留学
私の学生時代の英語力はTOEICスコア800点前半。英語力強化のため、フィリピンの大学に約1年留学していました。
英語を話す環境が合っていたのか、旅行やちょっとした日常英会話なら大丈夫になったものの、深く掘り下げた話や、ビジネスを遂行するにはまだまだ勉強の必要なレベルで英語力は頭打ちに。
留学中も、授業にもっと深く積極的に関わりたいと何度も歯がゆい思いをしました。
photo by CollegeDegrees360
その後、英語力をブラッシュアップすることもなく、結婚、出産。
自分のように中途半端な英語力ではなくて、
「日本語を話すのと同じように、英語も話せるようになってくれたらな」
という気持ちで、子どもに英語に小さなうちから触れさせる機会を作ろうと早期英語教育を始めました。
使っている教材
上の娘が年中のときから、ベネッセのWorld Wide Kids Englishを使って英語に触れてきました。
DVD、絵本、おもちゃ、いろんな切り口で英語に触れることのできる教材です。
また、この教材の大きな特徴は"オールイングリッシュ"(英語だけをつかった学習方法)だということ。
DVDも日本語を一切挟まず、英語と画像で内容を伝えています。
World Wide Kids Englishについては現状続けているので、継続してWorld Wide Kids Englishを使っている様子を詳しく書いていこうと思っています。
娘たちと英語
今のところ、娘たちは英語に対して良い印象を持っていると思います。DVDを見たり、教材のおもちゃで遊んだり、お姉ちゃんはパソコンのCD-ROMのクイズをするのが好きですね。
幼稚園では、週に1度、ネイティブの先生によるレッスンが行われています。その日はレッスンだけでなく、一緒にお弁当を食べたり、遊んだりしてくれているようです。小学校でも同様に、週に何度かネイティブの先生による授業が行われています。
また、私のフィリピン留学時代のお友達もおうちに遊びに来てくれたりすることもあるので、英語が「外国人と話すツール」だということを理解してくれているようです。
母国語を大事にしながら英語学習を続けたい
photo by lecercle
実は、英語教育を始めたばかりの頃、私は不思議と英語教育に対して熱心にはなれなかったんです。
具体的に言うと、教材が推奨するように「1日1時間は英語タイムを設ける」ということを続けることができませんでした。
というのも、World Wide Kids Englishを使い始めた時のこと、
私が思っていたのとは違う形で、学習成果が表れた瞬間があったから。
動物園へ家族で出かけた時のこと。
娘がサルをみて「ママ、monkey!」と私に言いました。おそらく教材に出てきたmonkeyという単語とサルが一致したのでしょう。記憶していたことを発言できたことは素晴らしいことですよね。
教材を繰り返し繰り返し見ていた事は、子どもにとって無駄じゃなかったんだなぁって思いました。
でも、サルを見て「おさるさんだぁ」という日本語の単語が出てこなかったのかもしれないと思った瞬間、ハッとしたんです。
もしも、英語を話す分だけ日本語がかき消されていたら…。
私は「単純に怖い…」という気持ちに苛まれました。
つまり、
- World Wide Kids Englishを始めた当初は、娘に英語を話せる様になって欲しかった
- 「ママ、monkey!」と言われて、毎日の英語学習の成果が出たと嬉しくなった
- 同時に「おさるさんだぁ」と日本語が出てこなかった事に不安を感じた
というわけ。自分でも予想外の心の動きでした。
英語は自分の気持ちを伝える手段であって、目的ではない
「言葉」は人に何かを伝えるだけでなく、自分の頭の中で、考えをまとめる大切なもの。
いくらグローバル社会とはいえ、フィリピン留学の経験からも日本語で考える力は大切だと感じていましたから
・自分の考えを支えるしっかりとし日本語の力
・さまざまな国の人々とのコミュニケーションの手段という認識
このような位置づけで、まだ幼い子供たちとは英語学習を進めています。
こうして、あまりがむしゃらになりすぎず、このブログのテーマのように楽しく英語と付き合っていけたらと思っています。
現状使っている子ども向け英語教材のことや、英語との距離の取り方、楽しい英語との付き合い方等いろいろ紹介していきます!
どうぞよろしくお願いします。